俺と同じでなんの取り柄もなく目立たないレンズ。でも実際は鮮やかだったぞ!

2019年6月18日

この前買った1本のレンズなんですが、やっと時間出来て試し撮りに行ってきましたので使用感等のレポートを書いてみます。殆ど自己主張ですがよろしくね。

購入した時の記事はこれなんですよ。

新レンズの特徴は

なんだかんだで購入から1ヶ月以上経過してしまったんですよ。

で、今回のレンズはCarl Zeiss Jena DDR MC Sonnar 135mm/f3.5って言うやつなんですが、このレンズはネットで調べてもそんなに絶品される評価は見つかりません。

JENA

むしろCarl Zeissにしてはあまりにも特徴が無いような評価まで出てくるような駄作とはいいませんが、超平凡なレンズ

へぇ〜そうなんだってくらいしか思っていなかった。俺としてはCarl Zeissって言うだけで良いんだってな具合だからさ。50mmのPancolarしか持っていなかったので、中望遠ってどんな感じなのかなっていうのが興味あった。

望遠の単焦点自体持っていないので、それはそれで望遠の単焦点ってどんな感じだと言う別のワクワク感は有ったんだよね。

しかも中古とは言え、Carl Zeissが13,000円ですよ。Carl Zeissがですよ、信じられますか?それほど人気が無いレンズなんでしょうね。

正確に言えば、Carl Zeiss Jenaなんですがね。

そもそもこのJenaっていうのは、東ドイツのCarl Zeiss社製品を表しているんですよね。モデル名がSonnarなんです。

西側諸国では西側のカール・ツァイスが「カール・ツァイス」を、東側のカール・ツァイスが「カール・ツァイス・イエナ」を名乗る

カール・ツァイス – Wikipedia

まあそんな感じで期待はせずに写真を撮ってみたんですよ。そしたら、ビックリの世界が待っていました。これが平凡?ってな感じなんです。俺が素人だからそう思うのかな?

取り柄がなくはない、いい仕事してます

まずは今までの50mm/f1.8 Pancolarで撮った写真です。

紅葉
こんな感じで、個人的に思うには絵のようにも見えるし、すごく立体感が有るんですよ。赤く色づいたもみじが、浮き上がってくるように見えませんか?

紅葉

もみじの赤と銀杏の黄緑を合わせた構図です。

次からが今回のレンズSonnarで撮った写真になります。望遠なのでちょっと画角が違うので単純比較は出来ませんが、えええっこれが13,000円のレンズって思う画質ですよ。

紅葉

望遠の為に手前のもみじは切り取られてしまいましたが、銀杏の葉の黄緑の立体感と透明感等、今まで持っているレンズでは無かった感じですよ。(自分で言うのも変ですがね)

それではもみじの赤はどんなかなって思うじゃないですが、それがこちらの1枚になります。1つの木の中にもみじが赤、黄色、緑が混在している状態。

紅葉
F値の関係でPancloarとは違った感じになりますが、それでも素晴らしい発色特性だと思います。変に色が強調されたりもせず、自然な感じでもみじの1つ1つが鮮やかに出ています。

ススキの穂なんか撮ってみても、柔らかさが伝わってくる1枚なんですよねぇ〜。物凄く気に入ったレンズです。

中望遠なので構図的に限られてしまうのですが、それでも思った以上の色彩に感激しました。特に対象的な色合いではお互いの良さが出ている感じかな。

紅葉

こんな感じで素敵だと思いませんか?

まとめ

市場では評価も低いレンズなんですが、逆にコツコツやる努力家タイプのレンズじゃないかな。際立つところが無い代わり、悪いところも無い。

尖ったところが無いと言う意味では味がないのかもしれません。しかし、俺のような素人サンデーフォトグラファーにとっては非常に有望なレンズだと思います。

フルマニュアルなんですが、電子接点付きマウントアダプタを使えば、ピント合わせ操作は超簡単。ある程度のところでピントが合った電子音がなるんで便利です。

マニュアル合わせで、電子音がなるのが超便利。一度使うと手放せませんね。

オールドレンズが非常に楽しくなる1品です。最新のオートフォーカスのレンズもいいですが、オールドレンズは撮る人の思いを載せるって感じがしてすごく好きです。

今の写真に飽きた人は、是非オールドレンズを使ってみて下さい。表現力、色彩、画質どれを取っても今までと違った世界が広がること間違いないです。

マンネリ化してきたなと思ったら、是非挑戦してみて下さいね。