Helios44を使って見た時、ボケの美しさに感動

2019年6月18日

今回は、最初に購入したHelios 44M-7を使い写真を撮ってみた時の話になります。

写真を始めた頃から思っていたことなんですが、写真のボケって簡単なようで意外と難しいんですよね。

何がっていいますと、意図して発生させたボケには美しさがないと思うんですよ。

余談ですが、最近のズームレンズを使用した場合、うまくボケが出ないし、なんか気にいるようなボケにもならないんです。

自分はズームは簡単だけど、使えないなってそれからズームは使っていないんです。

 

ボケの美しさ

意図してってどういう事?っておもうでしょうが、例えばAFで使用しているレンズをMFに切り替えて撮った場合、ピントのズレによるボケは発生させることは出来ます。

意図してピントをずらして発生させたボケは、単なるピンぼけであり、美しくも何もありません。

しかし、Helios44等で撮影した写真のボケには美しさが確実に有ります。

それは被写体に合わせてピントを取ったときに、ピントの合う部分が決まっているために、その前後の部分はボケとして再現されますが、それはピントが有った部分とボケた部分の混在ですので、単なるピンぼけとは大きく異なります

それが美しいボケということになります。

実際の写真より

まずはこの写真を見てください。

草花
EOS M3 + Helios 44M-7

単なる道端の写真で、道路脇に生えている花を写したものです。

この写真をよ〜く見て頂きたい。中央部にある花にピントが有っているのではなく、その後ろにある蕾のような部分にピントは合っています。

※合っていますって偉そうですが、たまたまそうなっただけなんですけどね。

そうすると、その手前に成る花は少し薄っすらとボケが入っているのがわかると思います。表現で言うふわっとしたメロウな感じですね。

一方、背面に当たるガードレールや、走ってくる車は完全にボケており、良くわから無いほどに滲んでいます。

このように、有る一部分だけをシャープに写し、それ以外は滲ませて分からなくしてしまうようなレンズは、最近のもので言うと、f2.8のマクロレンズを使うと、こんな感じで写せますよね。

このレンズも確かにf2.0で写していますので、このような写真に成るのだと思います。

これが単焦点レンズの良さじゃないでしょうかね。

まとめ

何がすごいかって言いますと、一般のおっさんが普通に写して、これくらいの写真が撮れるんです。

おっ、プロかなってことはないですが、結構グッとくる写真ですので、オールドレンズってやっぱり味が有るよね。って言う風になりますね。

何も考えずに、ピントを合わせた位置とそれ以外ではこれくらいのボケが自然に出るんですよ。

これはf2.0と極端な例ですが、絞っていっても単焦点で有ることもあり、こんな感じで意図せずボケがスパイス的に出てくれるのが良いですね。

こう言う写真が1枚でも撮れてしまうと、オールドレンズってすごい!って感じになり、ぐぐぐっとオールドレンズの魅力に吸い込まれてしまうんですね。

これが送料込み1万円のレンズの実力とは思えないですよね。

オールドレンズってホント、素晴らしいですよ。

Helios

Posted by jay-kawasaki