自分の持ってるCarl ZeissはJena DDRなんだよね

2019年6月18日

皆さんはCarl Zeissって言うと、どんなイメージを持っていますか?

医療用にも使われるほどの繊細なレンズで、超高級って感じがすると思いますよね。

自分が最初に聞いた、Carl Zeissを絶賛するコピーは、空気が写るって言われてました。

それ程繊細なんでしょうね。

 

自分のZeissは旧東ドイツ製

実は、自分が使っているZeissはCarl Zeiss製ではなく、Carl Zeiss Jenaと言われる物。 Carl Zeissの後にJenaと言う余分な文字が付いている。

Pancolar

これはよく使うPancolar 50mm/f1.8の単焦点標準レンズです。

DDR JEAN

こちらはSonnar 135mm/f3.5で、単焦点の望遠レンズになります。

どちらもM42マウントなので、マウントアダプタを取り付けてEOSで使用しております。

このJenaと言うのは、イエナと言う東ドイツの地名で、東ドイツのCarl Zeissが有った場所なんですね。

そしてDDRって言うのは、言わずと知れたドイツ語でドイツ民主共和国の頭文字を取った略号ですね。

お買い得感満載のCZJ

元々、1つの会社だったCarl Zeissですが、第2次世界後に分断された状況から、会社も同じく分断されてしまいました。

西ドイツのCarl Zeissは、ハッセルブラッドにも使われる超高級レンズ。日本でも現在販売されているのも、日本メーカーレンズと比較するとかなり高めですよね。

それに比較して、東ドイツは社会主義国でもあったので、庶民にも使えるレンズを目指して作られていたようです。

実際に買えるのかは別だと思いますけどね。

そんなCZJですので、オールドレンズとしての市場価値は非常にリーズナブルな価格になっています。

ebayで探してみても、CZとの価格差は歴然。とは言え、CZJとCZを名乗るので決して品質が悪いわけでは無い。

実際には、これらの技術をコピーして作られた、ロシアのZENIT社製Heliosはバラツキが大きいですけどね。

Heliosなら未だにデッドストック品の新品が買えるので驚きですがね。

このCZJ製のレンズは広角が高価ですが、それでも2万程度で購入出来ます。自分が購入した2つは、標準レンズが1万以下で望遠でさえ1万5千円以下で購入出来ます。

望遠は販売時の革のケースに入っていますから驚きですよ。

お値段以上でニトリのようなレンズ

実際に使ってみると、価格以上の画質だと自分は思います。当然ながら、マニュアルフォーカスになるので、オートフォーカスとは単純に比べられません。

しかしながら、ピントが合っている場所のキレは素晴らしく、オールドレンズとは思えない画質です。

反面、それ以外のボケ具合などの柔らかさは、現在のレンズには無い感じですよね。

ボタン

これは、レンズがトリチウムなので黄ばんでると言われるPancolarですが、デジタルカメラなので、全然気になりませんよね。

そして可もなく不可もないSonnarですが、意外とキリッとしてるって思うんですがね。

散歩
少し霞のかかり具合なんか最高なんですがね。

まとめ

という事で、世の中では同じZeissなのに何故かマイナー扱いのJenaですが、実際のところは全然問題ないと言うか、すごく良いレンズだと思います。

ハッセルブラッドに使用するような高価ナモn出なくても、十分に楽しめるレンズですよね。

デジイチを購入して、最近なんだかマンネリ化してきたなって思ったり、新しい画風に挑戦したいなって思った人は、是非オールドレンズに挑戦してみて下さい。

変に安いHelios44を買うよりは、CZJの方がオリジナルですから絶対に良いですよ。

価格だってそんなに変わらないですからね。